邊土名 徹平 Hentona Teppei

邊土名 徹平 Hentona Teppei

HENTONA SABANI代表 木造帆船サバニの船大工兼船長ガイド

Bio

1983年沖縄生まれ。33歳の時に石垣島で出会った一艇の木造帆船サバニをきっかけに船大工の道へ進むことを決意。弟子入りして造船方法および操船方法を学んだのち、2020年に沖縄本島北部「やんばる」に位置する大宜味村にてHENTONA SABANIを開業。 「木造帆船サバニの魅力を伝えていく。より広い世界、より遠い世代へ。」という目標を掲げ、船大工として造船するかたわら、船長ガイドとして自作の船を用いた帆かけサバニツアーを運営。

Message

木造帆船サバニとは、沖縄や周辺の島々で古くから実用的に活躍してきた船。動力や素材の変化を受けて過去に一度途絶えかけたことがありました。この貴重な海洋文化をより普及させ、次の世代に繋いでいきたいという想いを持って活動しています。 魅力発信の柱となる帆かけサバニツアーでは、風光明媚な景勝地として知られる塩屋湾や周辺海域をクルージングする体験をご提供しています。 エーク(パドル)を漕いで楽しんでいただけるのはもちろんのこと、風の合う日は心地よいセーリングを体感することもできます。 その他、沖合までクルージングし、サンゴ礁にてスノーケリングを楽しむというプランもご用意。 船大工だからこそお伝えできる造船工程の説明や、サバニが地域に根差して活躍していた頃のストーリーなどもお話しさせていただきます。沖縄の自然と共に文化も学べるツアーをぜひご堪能ください。

Guide Q&A

Q: 自然の中で最も印象に残った体験

サバニで約40kmの島渡り航海をした際に、壁のように迫ってくる大きなうねりの中を漕ぎきったときの光景。自然の美しさと脅威を、身をもって感じることができた貴重な経験です。 その他には、光輝く夜光虫で埋め尽くされた夜の海で泳いだことや、サーフィンで波待ちしている時に近寄ってきたマンタの群れとの遭遇なども忘れられない体験です。

Q: ご自分にとっての自然とは何か

あらためて深く触れ合うことで、自分らしさを取り戻すことができた、かけがえのない存在。還る場所。

Q: 自然から教わったこと

心から敬い正しく恐れるということが、いかに大切かということ。

Q: お客様には、 ご自分が案内した体験から何を得てもらいたいか

あたたかみのある木の船に乗り、帆で風を受けて帆漕するということをまずは純粋に楽しんでほしいです。そこから自然と触れ合う喜びを再認識していただけたり、沖縄の文化を肌で感じていただけたりしたら嬉しいです。 たくさんの方にサバニを通して得られる幸せを感じていただきたいと思っています。

highlights

・HENTONA SABANI 代表 船大工兼船長ガイド ・2020年 HENTONA SABANI 開業 ・木造帆船サバニの船大工 ・帆かけサバニツアーの船長ガイド ・沖縄マリンレジャーセイフティービューロー認定水難救助員 ・沖縄マリンレジャーセイフティービューロー認定スノーケルガイド ・言語:日本語、English

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